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FUKUSHIMA 2011-2017 Tsutomu Otsuka @ SOUND GALLERY, Berlin

2017年1月、ベルリンで行う大塚勉写真展です。

2011年〜2016年までの福島、東京、浦安などの写真で作品数は大、小、合わせて88点。
最初の写真は津波で堤防が壊れた風景で背景に東電広野火力発電所があります。
撮影は2016年11月、福島県楢葉町。

次は父が戦前、呉の写真館で撮影した写真、鮮明ではないですが背景は津波で流された記念写真。
金色に見えるのはバライタ印画紙の銀塩を「泥」で処理し写真が時間の経過で銀化して行く過程を意図的に作った写真で、「記録」と「記憶」と「物」としての写真を表しています。

FUKUSHIMA 2011-2017

Photo exhibition of Tsutomu Otsuka

With Sound exhibition

Four variations based on FUKUSHIMA 2011-2017

2017 Jan. 8. (Sun)
Jan. 15 (Sun)
Jan. 22 (Sun)
Jan. 29 (Sun)

Tsutomu Otsuka is creating works of human skin. He started from female nude and now engaged in the work cooled “Trans Body”. It is structured in the montage from. The subject uses the hermaphrodite. It is selected from the dark room and the pieces of man and woman are jointed under the principal of male and female. Those hermaphrodites wondered in the dark room, reaching the infinity. Like the unfinished original ectoplasms, they look like swaying weightless between the projections of supersonic wave fault and constellations. Reflecting the blood flow, which crosses heart, these bodies bear blue marks. This mark symbolizes another standard of separation. In the world of mankind, axis of man and woman crosses the axis of the small space and the giant universe. That is because, for him, the hermaphrodite is the subject of a search of a, bivalent values and also the problem for the measurement. “Trans Body”by STEFAN LEVY KUNZ

Tohoku earthquake and tsunami were happen in 2011 March 11th.
I was starting my photos series about FUKUSHIMA after that.
15,891 deaths have been confirmed by this disaster.
Oddly strangely, rescue party the rescue parties were searching to victim, gradually they also starting looking for photograph buried by flood damage.
Those were memory of lost families and proof of missing lives.
And those pictures had been metamorphosed by chemical reaction in the mud.
Especially, they fascinated me, because I already have interest in chemical change of emulsion of printed photo paper by mud since 1992.
I tried to many empirical how to change in quality pictures in the mud, swamp.
That’s why; I cannot overlook those photos those are rescued from the disaster.
Those emulsions are exfoliated and changed in appearance.
Even if, they were lost their family, I could accept strong memory that kept.

About my landscape in FUKUSHIMA;
Nuclear accidents of FUKUSHIMA has made graved pollute and zone.
The situation of pollution has not changed anything still now. Even thought although forest, fields, dwelling, lake, marshy and mud.
Landscape where everything is with radioactive material, then nothing changes.
I was entered this zone since 2014. I took landscape without human being. I just took branches, leaves, earth are totally contaminated.

FUKUSHIMA by Tsutomu Otsuka

 

About Sound exhibition

Four the variations music based on FUKUSHIMA 2011-2017 for each sunday during in Jan 2017.

Musicians for the sound of FUKUSHIMA

Daniel Menche

Rudolf Eb.er

ILIOS

 

Hiroshi Hasegawa

Keiko Higuchi

Tetsuo Furudate

 


ohrenhoch
der Geräuschladen
Weichselstr. 49
D-12045 Berlin-Neukölln
Knut Remond Katharina Moos
http://www.ohrenhoch.org 
http://www.ohrenhoch.berlin
E-mail: info@ohrenhoch.org

Hörgalerie jeden Sonntag 14 – 21 Uhr
Soundgallery every Sunday 2 pm – 9 pm
Anfahrt / Public transport: U7 Rathaus Neukölln, U8 Hermannplatz, Bus M41 Fuldastr.

谷口雅彦・平賀淳写真展「CORPUS」

会期:2017年1月7日(土)〜29日(日)*金〜日と9日開廊
時間:13:00〜19:00

2017 年 1 月に谷口雅彦・平賀淳写真展「CORPUS」を開催します。 現在、谷口は「3.11 を忘れない写真家の会」の代表、平賀は実行委員として活動していますが、共に身体をテーマにした写真教室「CORPUS」の 出身でもあります。

この度、写真と身体をテーマにした Gallery Photo/synthesis で 2 人展を開催す る運びとなりました。必然的にテーマは CORPUS(身体)となりました。それ ぞれの身体に対するアプローチがどのように共鳴するのかご期待ください。

「写真の地平」展(大塚勉)

「写真の地平」展に参加してます。

出品作品は印画紙を新潟の雪の中に12月から4月まで埋めた写真で、サイズは1m10cmx1m80cmです。

 

展示期間 2016年11月30日(水)〜12月11日(日) (定休日/月曜日)

展示時間 13時〜20時

場所   HIGURE17-15 cas2F(東京都荒川区西日暮里3−17−15)

イベント

  • オープニングレセプション 12月3日(土) 17時〜20時
  • 大塚勉による実験映画・参加作家スライドショー  12月10日(土)17時~20時

 

平賀淳写真展「この照る月は満ち欠けしける」

期日:12月4日(日)〜25日(日)*土日と22(木)23(金)のみ開廊
時間:13:00〜19:00

世間(よのなか)は空しきものとあらむとぞこの照る月は満ち欠けしける

この歌は、満ち欠けする月を見て、世の無常を嘆く万葉集中の挽歌である。
2012年から撮り始めた「花街」の東日本のシリーズをまとめ終えた時にふと眼に留まった歌だ。

そもそも、1998年から撮り始めた「花街」は繁華街を通して滅びと再生を見つめようとした作品である。
2011年にそれまで発表した作品の総括的な展示を福岡で行った。その終了翌日に東日本大震災が起きてしまった。その年は、計画停電で暗くなった東京やそれまで撮ってきた街に変化がないか尋ねて回った。見た目には関西方面にはほとんど影響は感じられなかった。そこで、2012年からはちょうど「花街」の撮影地として抜け落ちていた東日本を訪れることにしたのである。

ただ通り過ぎることだけしかできなかった地も多いが、八戸から千葉の旭市まで訪問するのに3年かかった。
今回も「花街」のシリーズの一環として繁華街を中心に撮影し、そこから沿岸の被災地にも足を伸ばした。被災地ではなるべく復興(幸)商店街を訪れるようにした。ここが街の再生の拠点になるのではないかと思ったからである。しかし、5年を経過した今、復興は自分が想像したものと違う方向に進んでいる。

その後も、長野県北部や近くは熊本で大震災が起こっている。人智を超える自然災害に関しては世の無常を嘆くことしか出来ないかも知れないが、そこに人災といえるものが加わらないことを祈るばかりである。

須田一政写真展 「Hitchcockian」トークショー

須田一政写真展 「Hitchcockian」トークショー
須田一政X大塚勉 MC後藤元洋

「映画夜話」
須田一政写真展 「Hitchcockian」にちなんで、
映画ファンである須田一政さんと、若き日、自主映画を制作していた
メンバーの大塚勉さんと映画について話していただきます。

トークショーは、メールによる完全予約制となります。
定員20名と少数なため、完全先着順となります。

トークショー 概要
【日程】9/18(日)
【時間】19:20~
【料金】1000円
【定員】20名
【場所】Gallery Photo/synthesis

【ご予約方法】
メールのみによる完全予約制、先着順となります。
メール1通に1名のみの予約となります。
下記メールアドレスに以下要領でお申し込みください

info★photosynthesis.www2.jp(★を@にしてください)

件名を「須田一政トークショー予約申し込み」
本文に、名前、メールアドレス、電話番号をお書きください。

ギャラリーから受付完了の返信メールを送ります。
この時点で予約が確定となります。

この返信メールが当日の入場券となりますので、
トークショウ当日はプリントアウトしてお持ちください。
(モバイル端末の場合は当日メール画面を提示)

ギャラリーから受付完了の返信メールが無い場合は予約が
確定していませんのでご注意ください。

満席となり次第、受付を終了させていただきます。
予約状況はTwitterに随時UPいたします。
https://twitter.com/GalleryP_S