月別アーカイブ: 2016年3月

平賀淳写真展 Aquarium

期日:5月3日〜29日*3.4の祝日と土日のみ開廊
時間:13:00〜19:00(最終日は18:00まで)

ある年、銀座の交差点に大きな水槽が出現した。人々はその中の色鮮やかな熱帯の魚達に夢中である。私も初めは水槽の中の写真を撮っていた。
そのうち私の関心は魚よりも水槽の向こう側で魚を見ている人々に向かって行った。更にはその向こうにある街並に関心が移った時、ふと思った。水槽の中では絶えず水は循環し、酸素は供給される。身を隠す場所は造られ、定期的に食べ物も与えられる。一見自由に生きていると思えるが、それらがストップすると生きてゆくことが出来ない。我々の住む世界もそれと同じだと。
そんなことを考えているうちに、水槽(水)越しに街を撮ってみたくなった。ある細工をしたカメラを携えて、自宅付近から都会へと日常の繰り返される街を撮影した。そこには儚くもきらびやかな水の中の街とそこを泳ぐ人々が映っていた。

後藤元洋展 「緊褌一番」

2016年4月2日(土)~4月30日(土) 土日祝のみオープン

13:00~19:00(最終日:17:00まで)
*4/2~4/30までの土曜、日曜と、4/29(祝)の開廊です。

【緊褌一番】きんこんいちばん
心を引き締め,決意を新たに,覚悟をもって物事に取り組むさま。

1985年の個展より「核-Nuclear-」をテーマに作品を発表してきた後藤。
福島第一原子力発電所事故以降は防護服を着たパフォーマンス、写真、
映像作品を発表。「絶対安全-under control-」というタイトルのシリーズ
を継ぐ新シリーズ。

映像インスタレーション

●作家ウェッブサイト
http://www.geocities.jp/chikuwagenyo/
●作家twitter
https://twitter.com/chikuwa5103
竹輪太郎左衛門
@chikuwa5103

fundoshi

 

「写真市 Photo Marche」-作家によるオリジナルプリント販売会-について

フォトフェス最後の企画「写真市 Photo Marche」は、「オルタナティブ」な「インディペンデントギャラリー」
ならではの試みです。

Gallery Photo/synthesisは商業ギャラリーではありませんので、
店員もお客様もいません。そこにいるのは、「作家」と「写真を愛する人」たちです。

この企画の副題は「作家によるオリジナルプリント販売会」です。
展示している作品の価格は出品作家が自分自身で決めた価格です。
ギャラリーが商業的商店として決めた値段ではありませんので、
いわゆる業界の「相場」的なものは関係ありません。

写真市のコピーは、
「部屋にかけやすいサイズ、買いやすい値段」に設定して、
たくさんの方に写真作家の作品を気軽に「持って」「飾って」、
そのことを「味わって」いただくきっかけを作ろう!という試みです」

各作家にはそのことをご理解いただき出品していただきました。
展示している作品は商業ギャラリーでは見ることの出来ない作品であふれています。
価格も作品も「作家」と「写真を愛する人」たちのためのものです。
ですから、ただ、写真という商品を購入するということではなく、
作家や写真のことに想いを巡らせていただければと願います。

商業ギャラリーの店員とお客様という関係ではなく、
「作家」と「写真を愛する人」たちが写真を楽しむ機会になればとおもいます。

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「写真市 Photo Marche」-作家によるオリジナルプリント販売会-

2016年3月5日(土)〜3月26日(土) 土日のみオープン 13:00〜19:00

《出品作家》(敬称略)
須田一政 大西みつぐ 関口正夫
宮崎皓一 西村陽一郎 荒井崇
西山浩一 河野哲也 遠藤年勇
小川周佑 トキタシオン 大橋玄
伊藤楚笛 岸端芽子 杉林里美
小中 一輝 平賀淳 大塚勉
後藤元洋 村田都

 

写真市 Photo Marche – 作家によるオリジナルプリント販売会

2016年3月5日(土)〜3月26日(土) 土日のみオープン
13:00〜19:00

レセプション・パーティー 3月5日(土)18時〜

「部屋にかけやすいサイズ、買いやすい値段」に設定して、たくさんの方に写真作家の作品を気軽に「持って」「飾って」、そのことを「味わって」いただくきっかけを作ろう!という試みです。

《出品作家》(敬称略)
須田一政 大西みつぐ 関口正夫
宮崎皓一 西村陽一郎 荒井崇
西山浩一 河野哲也 遠藤年勇
小川周佑 トキタシオン 大橋玄
伊藤楚笛 岸端芽子 杉林里美
小中 一輝 平賀淳 大塚勉
後藤元洋 村田都