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沼現像ワークショップ参加者のグループ展【NUMA 展】

会期:11月28日(金)~30日(日) 13:00~19:00

沼現像ワークショップ参加者(杉林さん、六車さん、調枝さん+大塚さん)のグループ展【NUMA 展】。

「沼に一週間埋めた印画紙」に乗った「泥の成分による模様や浮き出た銀」など…、独特の質感を是非実際に見に来てください♫

 

大塚勉「沼」現像ワークショップ

90年代初めから「印画紙を沼に沈める」作業によって作品を制作している大塚勉。
11月の展示期間中に、その「沼現像」のプロセスを体験できるワークショップを開催いたします。

実際に「沼」に出かけ作業する、というワークショップは1998年に東京都写真美術館で開催された「ラヴズ・ボディ ヌード写真の近現代」の時以来で、貴重な機会になるのではと思います。
お申し込み・お問い合わせをお待ちしております。

※YouTubeで「沼現像」の制作ビデオがアップされてます。「沼現像」で検索して下さい。

【概要】
印画紙を沼に沈める、という行為は写真における自由と可能性を追い求めた、ひとつの結果です。
プリントされた写真を1週間「沼」に沈め、写された被写体に「場所」と「時間・季節」を刻み込んで成立する作業です。

会場:Gallery Photo/synthesis

日程: 全体説明⇒調色作業⇒現地沼入れ⇒印画紙回収⇒ギャラリー展示

※展示は11月28日(金)~30日(日)まで、Gllery Photo/synthesis で行います。

※ 調色作業の写真はモノクロ、バライタ紙にプリント済みの印画紙を持参してください。

※ RCペーパーでは作業はできません。

11月3日(日) 19:00~20:00 全体説明
11月8日(土) 19:00~21:00 調色作業
11月9日(日) 8:30~11:00 現地沼入れ
11月16日(日) 8:30~11:00 印画紙回収

【NUMA 展(参加者のメンバー展)】
会期:11月28日(金)~30日(日) 13:00~19:00

搬入日:11月27日(木) 12:00~18:00
搬出日 最終日〈11月30日(日)〉

参加費:10000円(材料費込み)

支払い方法:銀行振込(振込先は、申し込み受付後にメールにてご連絡いたします)

定員:5名(定員になり次第締め切りさせていただきます)

問い合わせ:e-mail・otsuka-to@image.ocn.ne.jp  (担当:大塚)

主催:Gallery Photo/synthesis
東京都新宿区四谷4-10 ユニヴェールビル102
tel 03-6380-1666 https://www.facebook.com/GalleryPhoto.synthesis

大塚勉写真展「HALF LIFE(半減期)- 3.11以降、目黒川に堆積したヘドロ」

会期:2014年11月1日(日)〜11月24日(月)
開廊日:木〜日のみ
※但し3日(月・祝)・24日(月・祝)は開廊
時間:13:00~19:00

内容
3、11の原発事故によってもたらされた、放射能は広く東日本を中心に降り注いだ。当然東京地方もその影響を受け汚染された土地から時間をかけながら、関東地方を流れる多くの河川を通じて東京湾に今も流れ込み続けている。
私の住む目黒には目黒川が流れているがそれもその例外では無い、60年代に起こったヘドロ公害とは、全く性格の違う、原発事故によってもたらされた新たなヘドロと言っても良いかもしれません。
今回の写真は目黒川の浚渫工事の際に発生した、黒いヘドロの水面と目黒川に注ぎ込んでいる生活用水や雨水の跡を中心にした写真展です。

出品作品
モノクロ写真 25点
サイズ  40cmx32cm

展示風景

2014年10月・後藤元洋「絶対安全-under control-」

後藤元洋「絶対安全-under control-」 2014年10月4日(土)〜26日(日)

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《プロジェクション&トーク》小川周佑 「〜もう1つのイラク、2つのエジプト」

2013年秋、作家本人が訪れたイラク北部・クルド人自治区と、同時期に訪れた、民主化革命と軍部によるクーデターを経たエジプトに関する、プロジェクション&トーク。

2014年10月24日(金)19:00-21:00

Admission:¥500 [1 Drink]

定員:20名
※会場スペースの関係上、参加人数に限りがありますので、ご了承ください。

ご予約は、お名前・メールアドレスをご明記の上、下記アドレス宛にお申し込みください。(担当:後藤)  goto@photosynthesis.www2.jp

内容:
紛争の最前線として語られるイラクの中、例外的に安定した治安を維持し、将来的な独立を睨むクルド人自治区とは?
民主化革命と軍部によるクーデター、相反する2つの政治的変動を経たエジプトに起きた国民の意識の変化とは?

被害/加害の文脈で語られる事の多い当該地域に関して、あくまで一個人である作家本人が捉えた地域に関する印象、考えといったものや、ジャーナリストや研究者でない個人がそういった地域に行くということそのものについて、語れればと考えています。

【小川周佑 Ogawa shusuke】

1985年神奈川県生まれ
2011年東京大学文学部卒業
2014年東京綜合写真専門学校卒業

大学在学中より中東、中央アジア等を放浪し、2011年シリア・ダマスカスを経つその日に、内戦の引き金となる首都での暴動のまさにその現場を目にしたことをきっかけに、写真や、中東地域に関するノンフィクションを志す。

グループ展 2014年2月「循環と断片」 Gallery NIW