此岸(シガン)~悩みの多い現実世界。この世。
当初、日常の向こう側にある穏やかな世界(彼岸)を意識していたのだが、いざ撮影に出てみると、目の前にあるのは雑然とした現実。また、東日本大震災を経験し被災地の情報を見聞きしているうちに、やはり撮るべきはこの現実世界とは思いながらも、時折かいま見える日常の中の非現日的な感覚も取り混ぜて、その狭間を映しとってみました。
会期:11月21日(土)〜29日
(日)*21〜23・28・29日開廊
時間:13:00〜19:00(最終日は16:00まで)
此岸(シガン)~悩みの多い現実世界。この世。
当初、日常の向こう側にある穏やかな世界(彼岸)を意識していたのだが、いざ撮影に出てみると、目の前にあるのは雑然とした現実。また、東日本大震災を経験し被災地の情報を見聞きしているうちに、やはり撮るべきはこの現実世界とは思いながらも、時折かいま見える日常の中の非現日的な感覚も取り混ぜて、その狭間を映しとってみました。
会期:11月21日(土)〜29日
(日)*21〜23・28・29日開廊
時間:13:00〜19:00(最終日は16:00まで)
Gallery Photo/synthesis HIRAGA Jun presents
口枷屋モイラ「口枷屋モイラのヴンダーカンマー」
会期:2015年10月4日〜25日(水土日のみ開催)
時間:13:00〜19:00(最終日は17:00まで)
作家HP http://selfer.net/moira/
口枷屋モイラは2003年より「Nerd&Fetish」をコンセプトとしたセルフポートレイトを制作してきました。フェティッシュアイコンとしての印象が強くもありますが、近年フォトグラファーとしての活動が増えた彼女の原点回帰的作品展となります。今回は代表作でもある「アヒル式口枷 Piyoco」を含むセルフポートレートと口枷を中心に作られた、「オリジナル口枷シリーズ」のみで構成された展示となります。過去に発表した作品を中心に撮り下しの新作も展示致します。
口枷という拷問やSMといったダークなイメージが強いアイテムをポップな形に落とし込み、セルフポートレートという表現で作品へと昇華させました。自ら身に付け軽やかに活動する姿は、『拘束されつつもしたたかに生きる現代人』を象徴しているようにも思えます。作品の数々はスタイリッシュでファッション性が高く、普通であれば口枷とは縁遠い存在でもある若い女性層からも強い支持をうけています。また、その写真作品は身体表現としても特出しており、消費されるだけの「自撮り」ではなく普遍性の高い宗教画のような重みすら感じさせます。
この機会に是非多くの世代の方々に「不思議の部屋(ヴンダーカンマー)」をご覧いただければと思います。個展に合わせ、集大成的写真集「口枷コレクシヲン 2007-2015」を発売予定です。
GalleryPhoto/synthesis平賀淳
2011年に震災後暗くなった東京。続いて2012年から東北の主要な繁華街と東日本大震災の被災地とを撮影してきました。
今回は、その最終章として2014年に北茨城から千葉県の旭市までを撮影した物の中からセレクトしました。
被災地においては復興の過程(繁華街の形成)が記録出来るかと思って撮影してきましたが、現実の厳しさが実感された3年間でした。
2015年7月4日(土)〜31日(金)
*土日と、23(木)24(金)30(木)31(金)開廊
13:00〜19;00