12月7日・14日(日)17時〜19時
¥500 ヨガマットレンタル¥100)
https://www.facebook.com/events/335062620012346/
内 容:
然るべき場所を然るべき方法で動かす稽古によって、身体はどのように変わっていくのか。
自ら毎日10分程度の稽古を続けながら定期的に身体を撮影し、変化のプロセスを記録しています。生きている身体は、しくみに沿った動きをすることで、自
己調整力が高まり本来の自由で柔軟な状態に自ら戻って行
こうとするものです。理にかなっていても地味なことはなかなか続かないもので
すが、自身でそれを実践してそのプロセスを記録し、「身
体」の持っているポテンシャルを示せたらと思いました。3.11を境にして、それまで確からしく思われていたも
のが次々とその脆弱さを曝け出し始めました。国家や社会
の枠組みから日常の価値観に至るまで、今までになく揺ら
いでいる不安な時代に突入したと感じています。そんな状況において、唯一確かだと言えるものは、個々の
「身体」。
身体が健やかな状態であることによって自然と穏やかな気
持ちになり、未来への「希望」が生まれる…ということを
、リラクセーションの仕事をしながら実感してきました。日頃から自分の身体を意識することによって「自分の身体
は、自分で何とかできる」という感覚を得られ、それが心
の安定感にもつながります。
関連イベントとして開催するセルフケアのワークショップ
も通じて、そういったメッセージを多くの方とシェアして
いけたらと願っております。
【タイトルについて】
電車で運ばれながら撮った「Traveling」(2003〜2006年)、ほぼ定型の日常の中を漂うように撮った「Floating」(2010年)。
どちらかというと、運ばれて流されて…という「受け身」な感じだった過去のシリーズに比べ、今回は自分から能動的に身体を動かして稽古を続け、変化を探求し、しかもそのことを非常に好きで続けている、ということから「掘る」だけでなく「探求する」、スラングで「好き」「わかる」という意味も持つDigを使って「Digging」としました。
出品作品:
プロジェクション